12 天つ風
空っ風
かかあ天下も
吹き飛ばす
この身の寒さ
しばしこらえん S
上州名物といえば｢かかあ天下に空っ風｣｡そのかか天下も､冷たい空っ風には元気なし｡
しかし､このところ暖冬が続いていて､空っ風もかかあ天下も昔よりは､大分やさしくなったようだ｡
雨粒は
雲のかなたに
とじ込めよ
乙女の下着
しばし干さなん N
雨粒は
雲のかなたに
とじ込めよ
乙女のいのり
しばしかなえん N
天の川
雲はかなたに
吹き飛ばせ
乙女の願い
今日は七夕 N
七五三
化粧もきめて
写真館
乙女の姿
しばしとどめむ K
写真館で七五三の記念写真｡
化粧をし､ドレスを着せると､まるで花嫁のよう｡
撮影が終わるとすぐ脱がしてしまうのはもったいない｡
少しでも長く見ていたいと思うのは私だけでしょうか｡
1:作 2:意 4:歌
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